-oberin- rogue shinya no blog

5/28/2005

初Brigand

5/15、森を散歩中、まずデカいたき火に出くわしました。場所は紫のtrader近く。
「あの火なにー?」「なんでしょ」cookingはできないらしい。Liz砦にあるようなたき火です。
そしてそばにはShelterが...。



もうこれはBrigandに間違いありません。果たしてBrigandはまだそばにいるのでしょうか...。

隊長! いました!

You sense brigands.
(Human): Move along citizen.

何故かGuardのような事を言いながら近づいてくるBrigand。2人組です。私は、今回のバージョンになって初の遭遇でした。



(REDMAN): * bol flas *
(REDMAN): * bol flas *

REDMANのLBであっさりBrigand死亡。LB一撃でヘルスバーは赤になっていました。それはまさに、RMが1でクラスLv1のclericがLBを受けたようなHPの減り方。
Brigand Headを回収し、Shelterをぶっ壊す事にします。が、少し物足りない感じが。うーむ、これで終わりじゃないでしょ?「(なんかきそうな予感)」と呟く某Druid氏...。


↑Quineの「(なんかきそうな予感)」という言葉と同時に出現したBrigand。

(REDMAN): * bol flas *
(REDMAN): * bol flas *

またまたREDMANのLBであっさりBrigand死亡。



間髪入れずに再度出現し、REDMANに集中攻撃をしてくるBrigandですが、やはりLB一撃で赤くなるBrigandのヘルスバー...。逃げるBrigandが、何か呟いています。

(Human): I like him,

そして死亡。 I like himって...命乞い? 少しかわいそう;; しかし悪人を放っておく我々ではありません。
計6人のBrigandを退治し、少し平和を取り戻したoberin世界です。

5/24/2005

箱が開けられないrogue



最近ヤバいです私。「LPいくつになった?」「RTいくつ?」などと尋ねられる事が増えてきました。しかし私のレベルといえば、墓のB1は開けられるがB2はほぼ開けられないというレベル。もっとわかりやすくいえば、開く箱より開かない箱の方が多いという...。ダメダメなのです。

先日、メンバーと久しぶりにLiz砦に行ってきました。Lizを倒しつつ、当然足は箱の部屋へ。「hako-」「85」箱の部屋に近づくにつれ、メンバーの期待はみなぎり、興奮は高まります。しかし私には一抹の不安が。かなり前に来た時にはここの箱は開けることができたのですが、ちょっと前に箱の仕様の変更があったらしく、箱の鍵や罠のレベルが上がったんですよね...。それで墓のB2もなかなか開かなくなったし...。
そして数分後、箱の上に、30秒以上無言で突っ立っている私がいました。何故無言で箱の上に突っ立っているのか、それは勿論、LPを連打しているからに他ありません(笑)。何故LPを連打しなければいけないのか、それは勿論(以下略



「開かねぇーーーーー」
「ara」「;;」「^^;」「zan nen」「np」突き刺さるメンバーの落胆(笑)。そして私は、自分に問いかけます。おいお前、何のためにいるんだよ、と。箱が開けられないrogue...それは、まさに『弱いranger』(by 某氏(笑))という表現がピッタリではありませんか!(大泣)

翌日、我々は再びLiz砦に。そして、足は箱の部屋へ...。開かないとわかっていても、何らかの奇跡や、仕様変更で開くかもしれない...とトライせずにはいられないこの性根。
そして数分後、箱の上に、30秒以上無言で突っ立っている私。
その様子から、遠巻きで固唾を飲んで見守っていたメンバーも、箱が開かない事を察します。
「開かねぇーーーーー」「zan nen」「ganba-」

その帰り、Mirith NWのHill GiantがいるCaveに立ち寄りました。そしてHill Giantを倒し、最奥の箱の部屋へ。
「開かねぇーーーーー」「soka;;」「zan nen」「renda renda」「uu....」「donmai!」

まさにデジャブです。いったいこの先何度こういう場面に遭遇しなければいけないのか...。もうこんな思いはイヤよ! そして修行を誓う私。もうこれは力不足以外の何物でもないので、ストイックに修行あるのみです。
しかし、あー鍵開けしなきゃと思いつつ、作っても作ってもなくなる包帯を作るために、仲良しのfighterと喋りながらお裁縫にいそしむ私。その時間のなんて楽しい事でしょう、修行など忘れてしまいそうです。 
墓でskeを開けようとしても、今回のobeの墓は何とものんびりとした沸きでボケーとしている時間の方が長いくらい。そして布代に食いつぶされる貯金のためにそろそろ生産もまたしないといけないし、むぅ〜やる事がありすぎます。さて、どうしましょうかね(笑)。

5/23/2005

武器ダメージ 公開テスト



5/15、前回の記事で書いたサーバー再起動の直前に、バンクにいたJinkerが次のようなことを言っていました。

(Jinker): I'm increasing weapon damage
(Jinker): this restart

武器のダメージが上がるようです。私は正直言ってkatanaとclubとたまにdaggerを使うぐらいで、武器マニアでもなくあまり武器の事はよくわからないのが本音。そうなのかーぐらいでした。
そしてサーバーはダウン。直後にログイン可能となりましたが、Mirithバンク前では、何やらJinkerが武器のデモンストレーションを行っています。


↑緑ナメクジなどを出して、武器のダメージのテストをしているようです。上の画像は、Holy Daggerをテスト中。


↑軽装で普通にGiantと戦うJinker。


↑Greater Protection Ringというのを2つも装備していました。欲しい(笑)。

30分以上の時間をかけて、いろいろな武器のテストが行われましたが、私が特に気になってしまったのがJinkerのdaggerに対する以下の発言です。

(Jinker): daggers are buggy
(Jinker): all daggers
(Jinker): and long bow
(Jinker): i mean it buggy because i cant change the settings
(Jinker): can level up, cant change settings

一応small weaponのレベルが上がらないってことじゃないようですけど、buggyってのは武器のダメージを上げる設定にしたのに、そうならなかったってことなのかしら? 他の武器は強くなってたりするようですね。

5/17/2005

サーバー再起動まで 10fun or 10pun?

5/15の午後、メンバーと森を散策中...。

Server restart in 10 minutes.
Server saikidou 10 fun inai.

お、鯖落ちです。こういう告知は有り難いものですね。ここで注目すべきエポックメイキングは、日本語でのメッセージが追加されている点(日本語というかローマ字ですけど...)。しかし、10 funというのは...。「ちょっと変w」「punでしょうがーー」うーん、日本語は難しいですね(笑)。つーか、Server restart in 10 minutes.ぐらい意味わかるんで、わざわざ日本語を併記しなくてもそのままでいいんですけど(笑)、でも日本人プレイヤーへの配慮が伝わりますし、日本語に対する努力はとても有り難くて頭が下がる思いですよねぇ。こちらも英語を勉強しないと...という気になります。
「GM---“Pun”」と発言し、GMへメッセージを送るメンバー。まー、まさか聞いてるハズないし...。

(Jinker): pun not fun?

挨拶よりも前に、「funじゃなくてpun?」という日本語の不思議を問いながら登場するJinker。うーん、やっぱ聞いてたのね(笑)。



(Jinker): so fun is not correct?

funでも良いんですけど、punの方がモアベターですよと説明させて頂きました。

(Jinker): I will change it to pun :)

ここで我々はもう一歩踏み込まなければいけません。それは10分は“pun”だが、5分は“fun”であるということ。説明は困難を極めますが...。



(Jinker): ah, 10 pun, 5 fun
(Jinker): 3 minutes?
(我々): 3 is pun
(Jinker): 5 is fun only or 15?
(我々): 15fun
(Jinker): 15 fun?
(Jinker): i see :)
(Jinker): 25 fun, 30 pun
(我々): yes yes

驚くべき理解力をみせるJinker。まさにgreat!です。「thank you :)」という言葉とともに...。



むむ! 人数分のカバンを地面に置いています。そして「matane-」と去るJinker。中身は果たして...。

That container is not trapped.
That container is not locked. (←次からは鍵と罠もできれば(笑))
Taken: Piece of Candy

お約束のCandyでしたが、直接渡されるよりもカバンを拾う方が気持ちとしては嬉しいものです。実にわかってますネ。
サーバー再起動は間近。我々は大きな町まで戻るのが難しそうなので、近くの小さな村(集落?)で落ちようかという事になりますが、そこにJinker再登場。安全な場所まで運んでくれるというので、Mirithに運んで頂きました。thx!

さて、5funや3punといった使い分けはうまくいくかしらとアラートを見守っていると...。



あああ違うJinker。2punて...。
先ほどのログから推測するに、もしかしたらJinkerは、5の付く分(5分、15分、25分...)は“fun”で、それ以外は“pun”なのだと理解してしまったのかもしれません。うーむ...説明不足が悔やまれます。そして、プンとかフンとか、日本人って意識しないで使ってるものなんですねぇ。

5/16/2005

東風荘でタコ麻雀大会

5/10の夜。何故か2日連続でサバ落ちしたoberin。サーバーアタック?などと過去の悪夢が甦りますが、なんやかんや推測しても目の前には入れないoberinがあるだけです。IRCで雑談していると、メンバーの1人が「東風荘でもやってきます」と発言。東風荘!! なんと懐かしいその響き。私もかつてプレイしたことがありますが、もう3年近くアプリを立ち上げていません。
久々にやってみようという事で、ハードディスクの奥深くから東風荘のクライアント(classicアプリ)を探し出し、サーバーに接続してみますが、いっこうに繋がりません。FAQによると、半年繋いでいないユーザーはアカウントの削除を行っているとか。仕方なく新規アカウントを取得、せっかくなのでOS X用のJavaアプリをダウンロードしてみました。
そして起動し、待ち合わせて部屋に入ってみると...おお! 懐かしい画面が! そして面子の1人にはメンバーの名前もあります。無事に同じ部屋に入れたようです。
続々と集まるScampメンバー。メンバーのみで卓を立てようとしますが、どうしても一般の東風荘ユーザーが入ってきてしまいます。あぶれてしまったメンバーは観戦していますが、それはそれで全員の手の内がわかるので面白い様子。
そして驚愕の瞬間が訪れます。ある局で、Scampメンバー3人は、一般東風荘ユーザーに次のような手をツモられてしまったのです...!


(↑クリックで全画面表示)

なななんだこれわ。
親の三倍満って...しかもドラ8って。しかも裸単騎です。もう笑うしかないですね。づがーん。

5/15/2005

墓の地下でいろいろ

5/8の夕方、我々は箱の様子を見に墓の地下に来ていました。メンバーはおっとりwizと攻撃型cle、そして疑似盾役rogueの私という3人。ほのぼのとしていて、とっても和やかな雰囲気です。しかしなかなかパーティバランスがいいぞ。盾がrogueの私という貧弱ぶりを除けば、cleは回復 & 呪い解除 & turn undeadで大忙し、wizは麻痺 & LBとそれぞれ的確な活躍。特にcleのturn undeadの強力ぶりは、この日のように戦士がいない時の墓には本当に有り難いですね。順調に巡回する我々でしたが...。

(Troll): Please do not kill me!

逃げるtrollに、wizのcoolなLB2連発が炸裂します。* bol flas * * bol flas *
...そして固まる画面と、虹色に回りだすカーソル。
あ〜また、LB落ちだ...。
各所で話題の、LBでクライアントが落ちるというあの現象です。人によって、現象がなかったり、あったりするみたいですが、私はよく被害にあっています。仲間のLBでも、BraなどのLBでも落ちます。なんかOSアップグレードしたら頻度が増した気がするんですけど、気のせいかしら...。
急いで再立ち上げしログイン。ホッ、生きてた...。そして、その場にはJinkerがいました。

(Jinker): hello
(Jinker): you ok Shinya :)
(Jinker): no name

むむ。GMコールはしていません。状況から、LB落ちを察して登場してくれたようです。一応、説明してみる事にします。

(shinya): I was quit
(shinya): lightning
(Jinker): still trouble with that?
(shinya): yes
(Jinker): strange...

(Jinker): hopefully next update will fix it
(Jinker): be careful :)
(Jinker): ^^
(Jinker): mata-

hopefullyは辞書を引くと「うまくいけば」だそうです。うまくいけばか...。是非うまくいってほしいですね。早く直して...(笑)。
その後、zombieから茶色のRoPをget。zombieから出るんですねー、知りませんでした。もしかしたら、JinkerがLB落ちのお詫びでzombieに入れてくれたのかも...とも思ったのですが、後日別の場所でもzombieから茶RoPが出たので、そういう仕様のようです。

翌日、今度はメンバーのサブのdruとまたもや墓の地下へ。rogue & druは最強のコンビネーションと思いきや...前日と比べてかなりの苦戦を強いられます。まーそりゃそうですね、昨日より人数が1人少ない上に、ショボショボrogueと非本職druidなわけで...。地下2階は無理。しかもBabってしまって会話がIRCということで、かなり負担。早々と撤退と相成りました。うーんまたもやcleの偉大さを思い知る私。

5/14/2005

Tigerでの筆記体回避法

4/29、Mac OS X 10.4 Tigerの発売日。私はこれまでOS10.1.5だったのですが、周辺機器の状況からアップグレードせざるを得なくなり、渋々と購入しました。
その割にはウキウキとインストールし、早速oberinも立ち上げてみます。10.1.5ではできなかったスクリーンショットのウインドウキャプチャを実験。shift+command+4を押してから、スペースバーを押す...。お、カメラのマークが出て、ちゃんとウインドウキャプチャできた! んーでもかなり押しづらいですねコレ...。
続いてFキーの再登録。インストール直後ではF9以降にExpose等が割り当てられているので、システム環境設定-->「キーボードとマウス」-->「キーボードショートカット」でF9〜F12のチェックを外しておきます。
さて、問題点が一つ出てきました。それはあの筆記体。日本人プレイヤーを悩ませる(もしかしたら外国人も?)読みづらいあのフォントです。
10.1.5まではOS9のフォントフォルダからAppleなんとかを外に出すことで解決していたのですが、Tigerにしたらまた筆記体に戻ってしまいました。んーAppleなんとかは外に出しているのに...なんでだろう。
いろいろやってみますがダメ。もうあの筆記体ではoberinやる気が半減してしまいます。直んねーと頭を抱えていると、shochaサンからアドバイスがありました。Font BookでAppleなんとかをoffにすれば良いとのこと。
Font Bookはアプリケーションフォルダの中にあるらしい。早速起動し、Apple Chanceryを使用停止に。oberinに入り直してみます。すると...直ってる!! しかも今までよりさらに読みやすいフォントになっているではありませんか。
多分Font Bookは10.1.5にはなかったハズ...こんな方法は思いつきもしませんでした。shochaサン改めてありがとうございました。


ちょっとヒラギノ丸ゴシックっぽい読みやすいイイ感じのフォントです。画像はこの日復帰した旧メンバーのactivate直前の様子。

5/12/2005

Brigand Spy出現

4/28の早朝...MirithでBSをしていると、鍛冶屋の向こうをチラと横切る人影が。名前を見ると、Brigand Spyという人です。
最初は、そういう名前のプレイヤーなのかと思ったりしました。物騒な名前だなー...わざと付けたのかな...でもあんな名前activateされないよなあ...それにあの衣装...んーやっぱりおかしい!
Bankにいたsprigganとnaokick君(いわゆるtezziniです)に報告し、sprigganと周囲を捜索します。いたいた。えげつないBrigand Spyは毒刀でガンガン斬りつけてきました。



(Brigand Spy): Arr!
(Brigand Spy): The black hand!

Brigand Spyは生意気にもhiding(inviPかも)などを使っています。rogueの私はラッキーとばかりにDHを使用(でもあとでログ見たら成功してなかった(笑))。こっちには優秀なclericのsprigganがいるので、あっという間にBrigand Spyの劣勢になっていきます。そして倒されたBrigand Spyは一瞬ゴーストになりましたが、すぐにその場からパッと消えてしまいました。



これが持ち物。どうやら薬が尽きて死んだと思われます(笑)。首はなし。
めでたしめでたし。Bankに戻ろうとすると...



経験値キターーー。
ex入ったねーとsprigganに話すと、「いいなー、オレにはないのね(w」との返事。あら、何故かしら。...よくログを見ると、私に200exが2つ入っているようです。GM、クリックし間違えた?(笑)
自分にだけexが入っているのは私が納得いかないので、私がこの後GMを呼んで直訴しましたが、来たJinkerは今のRTQについては把握していない様子。別のGMがやったことだったようです。その後Jinkerが何らかの調査をしたようで、結局sprigganは経験値をgetし、私も納得したのですが、「so its not a good idea to call for XP ;) 」などと諭されてしまい、少々反省...。tezziniの2人も一緒に怒られる形になってしまい、申し訳なく思いましたTT
お約束のcandyでその場を丸く収め、去っていくJinker。うーん、candyって偉大...ちょっとイヤ〜な雰囲気になりかけていたのが、やや和やかムードに。そのような気配りができるJinkerも流石といえます...。

5/11/2005

目覚めた“炎のランナー”



4/26、午前1:00を回った頃...。
私は相変わらずMaraliでBS中でした。そこに突然のAlertが。

Cecil is in need of brave adventurers.

ん? Cecilって誰? 続いて全世界に響き渡るCecilの叫び声が(ちなみに、あとで判明しましたがCecilはBrigobaenのhumanの名前でした)。

(Cecil): Come, brave warriors, come to Brigobaen!

むむ。IRCで連絡を取ると、メンバーは皆参加するとの事。私は少しの躊躇の末(笑)、Maraliのportalからorange cryを使用し現場の大神殿へと駆けつけました。
んー着いたはいいが、まだ何も始まっていない様子。外国人サンがかなりの長文をまくしたてています。平日の遅い時間ということで、日本人プレイヤーはいつもよりは少なめです。
しばらくすると、Brigobaenにいるhuman=Cecilが喋り始めました。

(Human): Greetings, my childs.
(Human): As you may already know, our Library contains two Tomes about Black Magic..
(Human): The Seoncd Tome's last few pages were alas ripped off.
(Human): But I think I found were those pages lie!
(Human): I have decyphered an old poem.
(Human): It is too long for me to tell , however...
(Human): The first is that those pages contain a knowledge that could kill Humanity...
(Human): The second is that only a skilled Ranger could find them.
(Human): "For xxx thousand and xxx hundred and sixty four coming from the North..."
(Human): "xxx hundred and twenty seven coming from the East already tried..."
(Human): "And they all failed."
(Human): That must be where the pages are!
(Human): Those two numbers have to be coordinates!
(Human): Are you ready to go and retrieve those pages, warriors?
(Human): I will be waiting for you all here.
(Human): Do you best, brave warriors!
(Human): Farewell, childs.
(一部伏せ字にしました)

実は私はhumanが喋っているという事もこの時はよくわかっておらず、ましてやその意味などはサッパリわからなかったんですけど、我々のメンバーの中では英語ができる部類のK氏は理解したようです。走り出しています。
どうやらある座標に行くらしいのですが、こちらとしては訳もわからずK氏についていくばかり。彼はRangerなので当然Sextantは所持しており、座標の確認は容易です。こっちもK氏をorbしながら追いかけますが、速い速い、とても追いつけません。海なども突っ切って現場まで猛ダッシュしているようです。つーかパーティプレイもクソもありません。いつしかメンバー4人はバラバラにはぐれて、個別に現地に向かってます...(笑)。おいおいどうしてこうなるんだ(笑)。
そのうち、メンバーの1人である某女医からIRCで死亡の連絡が。そりゃcleの1人歩きはキツいでしょう。「戻る?」「どうしよう」などというIRCでの相談が続きますが、そんな某女医の叫びにもK氏は全く応答もありません。いったいこいつはどうしちゃったんだろうと半ば当惑気味のこちらに、彼の新たなIRCでの発言が届きました。それは「現場に一番乗りした!」との喜びの報告でありました。

どうやら誰よりも早く到着したようです。このとき、私は思い出したのです。何故、彼が仲間を見捨ててまで走り続けるのかを。そうです、彼は旧オベのScampギルドホールを、マラソン競争を勝ち抜いて獲得した炎のランナーだったのです!!
私はすっかり忘れていました。彼が走り出したら止まらないということを...。

ともかく、一番乗りのK氏に追いつき、ダンジョンの中の様子を見てみますが、かなりの敵の量で所詮我々3人がいくら早く着いても、他の方々と一緒でなければ中に入れないのだから意味がありません(笑)。救出はRTQ終了後で良いという死亡した女医の寛大なお言葉もあり、他の皆さんが来るのを岩掘りなどをして待ちます。Brigobaenで見かけたプレイヤーさんなどをorbしてみますが、どうやら岩山の反対側に行ってしまっている様子。20分ほど経過して、我々以外の皆さんも現場に到着しました。

ダンジョンの中に入り、hill giant、frost giantなどと戦いながら(死んだりしながら)奥に進むと、捕われのLizがいました。



(Lizard Man): Sssssssssssss
(Lizard Man): Humansssss come for the pagessssssss
(Lizard Man): Ssssssssssssslow ssssssilly humansssssssss
(Lizard Man): The pagessssss are already ssssafe in our fort.
(Lizard Man): You will die if you try to sssssteal from usssssss

うーん、どうやらLiz砦に行かねばならないようです。時間はすでに3時を過ぎています。女医の救出もあるし、我々はLiz砦は断念して女医の元へ向かうことにしました。
この直後、更にサプライズが。なんと死亡していた女医から「自動で生き返った」との連絡が! そんなことをできるのはGMしかいないとは思いますが、GMが蘇生をしてくれるなんてことあるんですね...。何はともあれ、メンバー全員が無事に出会い、町へと帰還したのでした。

今回はRTQの内容云々というよりも、同期でもあるK氏の炎のランナーぶりに度肝を抜かれたのが正直なところではあります(笑)。そんな彼は、普段は死んだ仲間を置いていくようなことは決してない、とても優しくていい男です(フォロー?)。
(ちなみに、炎のランナーについてはこちら(←まだこのページあったのね(笑))に詳細あり)

5/10/2005

天の声

MaraliでのBS修行中の出来事(BS修行といっても、当然のことながらBS10ではなくBS8です)。
ところで、何故MaraliでBS? 売りづらくない? ということをよく言われましたが、他の町は人が多くて、こらえ性のない私はつい喋ってしまったり、遊んでしまったりでBSがはかどらないのです。Maraliはとても静かで集中できる環境で、個人的にはかなりBSには良かった。

弓屋で延々とlogをboardにする作業。かなり長時間になってきたため、GM来るかもなーと思いながらクリックし続けていました。
「shinya」そこに来たのは、最近会うと挨拶と少しの会話を交わす外国人サン。私、ちょっと彼のことが気になっています。外国人サンっていうと、どうしても厨房的だったり、日本人とテンションが違ったり、何よりも言葉の壁があってなかなかコミュニケーションを取ろうという気になれない私なのですが、彼は日本人と似た感覚を持っているというか、私に合わせてゆっくり会話をしてくれたりもしますし、私が好きなタイプの外国人サンなのであります。
そんな彼と少しお話。あるサイトのURLを教えることになり、私が手入力でoberin上でURLを発言しました。「text logを開いて、コピペするといい」と言うと、彼は「開いてるけどコピペできない」と。あ〜、ウインドウのtext logからコピーしようとしてるな...。そうじゃなくて、クライアントフォルダの中の...text logから...(稚拙な英語を駆使)
(彼):「え? なに?(という空気)」
うーん、クライアントという単語が通じません。なんでかなーともどかしく思っていると...

client

ん? 何だこの画面左下の赤字は。アラート? でもなさそうだし...。...あ〜クライアントって、そういう綴りなんだ...オレ、criantって言ってた...だから通じなかったんだ。



彼との会話に必死で、その時は深く考えませんでしたけど、後になって、あ〜あれはGMがスペルを教えてくれたんだなと。GMサンありがとう...、んー、でもちょっとやりすぎではないですかね?(笑) プライバシーもへったくれもないなーとちょっと思ったりしてしまいました。いつどこで見てるか、会話を読んでいるかわからないってことなんですねー。下手なこと言えないなこれは(笑)。

5/09/2005

さよなら、cleric

oberin復活...それを知ったとき、私は重大な決断を迫られました。classの選択です。皆がほぼ以前通りのキャラ名&classでプレイしている中、私も、以前通りのclericを作成したりしました。しかし、これでいいのか...。
cleric時代に感じていたストレス。1人で出歩くことが難しいという永遠のテーマ、レベルが上がって1人でどこへでも行けるようになっても、まともに敵と戦える訳でもなく、鎧を着て長時間かけて敵を切って倒してみても、何のスキルも上がる訳ではなく、面白くない...。勿論、clericが戦うことに面白みを見出せる人も当然いると思います。しかし、私はそれは面白くなかったというのが正直なところです。私もよく鎧を着て戦ったりしていましたが、それはclericは弱いというイメージ(コレも私が根強く抱いていたコンプレックスというか思い込みなんですけど)に対する意地のようなものでした。
purのスペシャリストではあっても、所詮cle以外の全キャラもpurを唱える事は可能。またcleがいなくても、普通の戦闘ならば回復はポーションを飲めば可能。resは貴重だが、パーティのレベルが上がってくると死ぬメンバーもいなくなってきます。パーティプレイにおいて、いてもいなくてもいい、いないよりはいる方がいいという存在(注:いてもいなくてもいいというのは、私が自分に対して「自分はいてもいなくてもいいのではないか」と勝手に思っていただけで、clericに対する一般的な見解ではありません。侮辱でもありません)。
そうはいっても、clericに対する愛着はそれはもうありました。clericが好きですし、いろいろな事を考えながらやっていました。今回のバージョンでは新魔法や、ポーションの上限の設定など、明らかにclericの重要性は高くなっています。私が感じていた上のような悩みも、プレイヤー全員のスキルなどが上がり切っていた末期的状態の前バージョンの最後の方でのものであり、一から始める今回では状況も変わっているに決まっています。時代はclericに追い風になりましたが、それでもclericを選んでまた同じ(ではないが、似た)人生を歩むことには、腑に落ちないものがありました。他のclassをやりたいという思いはかなり大きなものだったのです。具体的には...以前のobeで憧れていた、rogueをやりたい!
それは同期のメンバー4人で初めてIDに行った時。まだobeを始めて1ヶ月とかの頃です。ろくに何もできないままdraにやられ、1人を除いて全滅し、ghostで帰ろうとする私たち。その横を、颯爽と走り抜ける先輩プレイヤーの姿がありました。それは今でも私がファンであるrogueさんだったんですけれども、それはそれはカッコよく私の目には映ったものです。cryもないその時代、1人でIDまで来て、自分の仕事をする。clericには不可能なスタイルです。rogueってカッコいい!
その後メンバーにrogueがいない事もあり、自分でもsubのrogueを作成。後期はかなりrogueにハマりました。
私の中で交錯する感情。しかし、たかがゲーム、仮想世界です。リアルならまだしも、あまりに悩みすぎるのは馬鹿らしいことです。やりたいことをやればいいのです。

そうして、rogueのshinyaがactivateされたのは2005年4月8日のことでした(GM Stefan)。それからの毎日は、それはそれは楽しいです。後悔はありません。たまに、clericいいなー、やりたいなーと思うことはありますが、後ろは振り返りません(笑)。前進あるのみです。